写真は当医院に通院、3歳まで授乳を続け、乳歯列期に、永久歯萌出のための成長空隙・霊長空隙を作ったお子様です。現在も通院中ですが、永久歯はとてもきれいに並んでいます。
すき間もあるためフロスいらず、虫歯にもならず。なんでも食べられる健康的な心身に成長しています。
口腔成長に応じた、卒乳のタイミングや、
離乳食初期すなわち前歯が生える時期に必要な環境づくりなどの指導を行っています。子育てに必要なことは環境をつくることです。
前歯が生えるから、離乳食を食べるようになるのが哺乳類としてあたりまえのことです。その時には前歯をつかえる環境を用意します。
成長発育は一人ひとり異なります。個々に応じてという授乳離乳食卒乳指導が、現在の厚生省「授乳と離乳食の手引き」の一番のポイントです。
年齢だけにとらわれると「なぜ今なのか?」理由なくやみくもな教科書的な授乳離乳食卒乳のなりがちです。
いまおこさまの成長がどの段階にあるのか?確認してほしいとおもいます。
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